2年半余りに渡り、SD-9をモディファイしてきた経験と知識を生かして製作してみたTS-9になります。
SD-9のMOD同様に、基板(パーツ)に手を入れることなく、音質のグレードアップを狙った手法になります。
本品は販売価格を抑えるため、SD-9で行っていたフルMODよりもモディファイ箇所を削っておりまして、
●半田交換
●オペアンプ交換
●高輝度LED(黄色)に交換
だけに留めております。
音質向上のためには三種の神器であるジャックをPuretoneに替えたいところですが、ジャック代もバカにならないため見送っています。
(ご希望であれば2500円アップで交換します)
また、オペアンプの方もJRC4558Dの1980年か1981年製を使いたいところですが、こちらも価格を抑えるために、若干安価なJRC4558DVの1981年製を使っております。
※JRC4558DVというのはJRC4558Dのローノイズ選別品であり、言わば優等生です。
シンセサイザー等、部品の精度が必要な機器に向けて選別されたもので、JRC4558DDと考え方は同じですが、特定の取引先向けに出荷されたものがJRC4558DVだったようです。
音質的には歪みエフェクターに使った場合、4558Dよりも『整っている』『硬い』と言われますが、並べて聞き比べないと分からないレベルだとは思います。
半田について。
SD-9のMODは現在Ver.10まで進んでおりますが、Ver.6の段階で一旦終了し、その時に手元に残っていたVer.1~Ver.5をこちらで販売させて頂き、完売しました。
それらは販売目的で作ったものではなく、私自身の趣味でしたので、大赤字での販売としました。
その後研究を再開し、Ver.7からは半田のグレードを一気に上げて研究開発しており、本品はそのVer.8に当たる1920年代~1930年代のアメリカ、DIVISION LEAD社の新品半田を使用しています。
大変高価な半田で、当方の所有品の中では最高値の3万円/mです。
ポットとジャックも一旦ワイヤーをカットし、オリジナル半田を除去してから付け直しています。その際に短くて再利用できないワイヤーのみ交換しています。
価格はめいっぱい抑えておりますので、お値引きはご容赦ください。
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